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観音寺市の五代会計事務所は無料相談を実施中!!

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観音寺市・三豊市を中心に活動している税理士事務所です。お客様の成長と拡大と安定に貢献するため、税金に関する知識はもちろんのこと、ややこしい経営数値を四国一分かりやすく説明致します。経営者の頑張りが加速する様に毎月の打ち合わせを大事にしたいです。

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令和4年1月 売上がすべて

​念のため、原文も。。。。

令和4年1月
『売上がすべて』

汚い字で失礼します。

こんにちは。五代会計事務所の柳生です。最近、HPや汚い字シリーズ、帰れない研修で『五代会計』を見つけて頂き、観音寺市、三豊市の経営者とお話しする機会が増えてきました。うれしい限りです。その中で印象に残るのは借入金の話です。特に保証人は外せないという話。私は利益とお金がちゃんとあれば外せると思っていますし、実際、金融機関さんも普通に外してくれます。大事なのは、『借りたお金をちゃんと返せる』と数字と言葉でどう伝えていくかなのです。

金融機関さんは私達中小企業を格付して、融資するかしないか、金利をどうするか、融資するのは短期か長期か決めます。なぜなら、金融機関さんが一番重要視しているのは、返済能力だからです。その際、基準に使うのが皆さんの会社の決算書です。その決算書で80%くらい決まります。経営者の人間性等や想いは20%くらいです。この割合は、一般の方であれば冷たく感じるかもしれませんが、すべての責任を負う経営者の方であればご理解頂けると思っています。貸したお金をちゃんと返して欲しいだけなのです。では、どうやってその格付けを上げ、欲しい資金を、欲しい時に、欲しい条件で金融機関さんから借りられるかというと決算書の数字を良くするしかありません。そのためにまず押さえて頂きたい経営指標は3つ。(1)損益分岐点比率(固定費÷粗利)、(2)総資本経常利益率(経常利益÷総資産)(3)自己資本比率(自己資本÷総資産)です。方向性としては、(1)は下げる。(2)と(3)は上げるです。共通していることは、利益を出すことですべての数字が良くなるということ。それはそうだろう!というわけですが、利益を出すために必要なことは、売上を上げる事だけではないということもお考え頂きたいです。

売上はとても大事です。売上の増加による成長なくして会社の成長はありえません。ただ、昨年の2020年5月15日にアパレル大手の㈱レナウンが倒産しました。最終の2019年12月期の売上は503億円です。私たち中小企業から見れば、素晴らしい売上高です。でも、営業利益は▲80億円の赤字でした。また、同じ期の自己資本比率は47.4%でした。これも素晴らしいです。でも、倒産しました。それは資金が少なかったからです。総資産323億に対して預金は34億円しかありませんでした。総資産に対して預金は10.5%です。五代会計では総資産に対して30%の資金を持ちましょうとお伝えしています。伝えたい事は、売上よりも利益。そして、その利益をどうやってお金として残すか。税金を払うことはその手段の一つでしかない。これを一緒に考えていきたいなとずっと想っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 
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