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令和4年8月 売上高ではなくお買上高
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念のため、原文も。。。。
観音寺市・三豊市を中心に活動している税理士事務所です。お客様の成長と拡大と安定に貢献するため、税金に関する知識はもちろんのこと、ややこしい経営数値を四国一分かりやすく説明致します。経営者の頑張りが加速する様に毎月の打ち合わせを大事にしたいです。
観音寺市・三豊市の儲かっている会社に大人気!!分かるまで帰れない会計塾!!
令和4年8月
『売上高ではなく、お買上高』
汚い字で失礼します。
こんにちは。五代会計事務所の柳生です。商品を売ると一般的には売上、経理上は売上高という勘定科目で表現します。ごくまれにその売上高の代わりに、買上高という勘定科目を使っている会社さんがあります。お客様が当社の商品・サービスを選んで買って頂いた。今後も買って頂くためにお客様が欲しいもの、必要としているモノを必死で探したいからだそうです。売上アップのための優先順位は⑴商品力⑵販売力です。商品力があれば、広告宣伝等の販売力がなくてもお客様は買っていきます。でも、自社の商品をどう売るのか?が先行してしまうと販売力を重視してしまい、お客様が二の次になってしまいます。分かっているつもりでも、売ろう売ろうとする自分自身がおり、買って頂く、使って頂くお客さま側で考えるようによく反省しています。。。。
税理士が、機械化により消える職業ランキングで、常に上位に上がる事は有名かと思います。この危機感はありがたいです。過去の資料から帳簿書類を作成したり、申告書を作成したりする過去中心の税理士業務は機械化されなくなる可能性が高いです。ただ、この機械化でお客様が我々に求める仕事の内容が変わるだけだろうとも思っています。例えば、税金の計算業務は、作成、確認、説明の大きく3工程に分かれます。作成作業は機械化でどんどん楽になりますが、作った資料が合っているかどうかの確認作業はどうしても人間が必要な部分は残ってきます。そこに責任と技術と知識が必要だからです。説明も、細かいやりとりができるレベルまで機械が進化しない限り、自社の内容をお客様は知りたいはずです。どちらにせよ、機械化で今までお客様が我々に求めていたことが、また別の何かに変わり、それに対応できなければ無くなるのだろうと思っています。
ちなみに、機械化しても消えない職業ランキング1位は小学校教員です。『教える』という仕事は無くならない。税理士の仕事に『教える』業務を増やしたくて、研修を始めました。経営者、幹部の方々で、決算書の数字を読めない方は思ったより多いです。でも、行動している方は多い。その行動がもっと加速するように数字の使い方、見方、伝え方を教えています。何かの資料を作成する仕事はなくなりますが、作成された数字を分析し、経営に生かす仕事はなくならない。過去の税理士の仕事に固執することなく、お客様に求められるモノを提供できるように今後も変わっていきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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