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分かるまで帰れない会計塾 第2講座
第2講では、数字の使い方を学習します。
実は、皆さんの会社の決算書は、株主や税務署、金融機関が使うためにあります。
皆さんも含め我々にとって決算書は使いにくいのです。
だから、年に1回しか見ない。
そのため、決算書の形を少し変えていきます。
2か所変わるだけで数字の使い方が劇的に変わります。
そこをまず掴んで欲しいです。
また、決算書で一番増やしていきたい数字は何か?
を、皆さんと一緒に考えていく時間があります。
私と掛け合いをしながら、ホワイトボードを埋めていきます。
皆さんはその数字が何なのか?をうっすらご存知です。
だから皆さんは社員さんにもっと頑張って欲しくて、叱咤激励しているのです。それを受けて、
何をどれくらい頑張ればいいのですか?
それを頑張ったら僕はどうなるのですか?
と、思っている社員さんに、言葉と数字を使って答えていける経営者になって頂きたいです。
余談ですが、経営において一番重要な財務諸表は、貸借対照表(通称 BS)です。
それは間違いないのですが、BSを理解することは難しく、同じ会社で働く社員にとっては自分の頑張りとほぼ関係ない諸表です。
ですので、私は損益計算書(通称 PL)が好きです。経営者も含め、一緒に戦っている同僚と、お互いの頑張りが確認できるPLが好きです。PLが良くなれば、結果、BSも良くなる。
その気持ち全開で、第2講を運営しております。
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